苦手なものの中に撮影があった。
カメラを向けられるのが怖かった。
一瞬にして切り撮られるのが怖かった。
動いている自分を見るのが恥ずかしかった。
美術モデル、俳優、歌手、スポットライトを浴びるのが当たり前の環境にいたのに。
撮影モデルの仕事を始めた。
食べていく為に、家族を養う為に、カメラの前に立った。
最初は叫び、逃げ出したかった。
プロ意識と苦手意識の葛藤。
数え切れないくらいのカメラマンさん達と出逢った。
撮影はコミュニケーションであることを知った。
恐怖は苦手意識すら吹き飛ばし、いつしか新しい環境の中で、新しい自分に出会った。
のびのびと、どこまでも自由に、かろやかに、表現するアートモデルMAYAが生まれた。
国境も時代も越えた作品を創りたい。
わたしだけの情緒の世界を。
ここ1年くらいの間に動画のお仕事も請けるようになりました。
MAYAのPVにもちょこっと動画を入れています。
こちらは変り種の動画のお仕事。
アラフォーのスナック勤務の女性という役で、普段のぽわーっとしたMAYAとは違うんだけど、面白い設定になっています。
こわ~いおねいさんがお好きな方は、どうぞ・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=VW5oD4e1Zno